活動報告 report

畔管理サポート組合が始動!

先月3月19日に設立された「和田地区畦畔管理サポート組合」では、本格的な農作業の時期を迎え初めての草刈り作業が行われました。田畑が広がる和田地区は、稲作やスイカ栽培を中心に農業が盛んな地域です。農家個人による畦畔の管理は、地球温暖化と高齢化により作業がだんだんと難しくなり、十分な管理ができない圃場の増加が課題となっていました。また中部縦貫道の工事が進む中、残地など遊休地の草刈りは農業生産基盤の維持のためには重要な作業であり、カメムシなど害虫の発生を防ぐとともに景観維持にも必要となっています。作業初日となった15日には、中部縦貫道建設予定地脇の土地にサポート隊員14名が集合し、持ち寄った自前の刈り払い機を使って草刈り作業を行いました。今後も26名の隊員が地区内の希望農家から依頼を受け、有料で年に数回にわたり草刈り作業を行います。このサポート体制が農家の悩みを解決する先進的事例として紹介され、豊かな農業が未来まで持続できろよう、広く普及することを願ってやみません。

太田正徳の広報誌
「わだ市議プレス」

  • 和田市議プレス2024年12月 Vol.3
  • 和田市議プレス2024年5月 Vol.2
  • 和田市議プレス2023年12月 Vol.1