松本駐屯地創設75周年記念行事に参列しました。

松本市高宮西の陸上自衛隊松本駐屯地では、19日に創設75周年の記念行事が催され、地域住民や隊員のご家族など大勢が訪れ賑わいを見せていました。
先の大戦から80年が経ちますが、松本駐屯地は混乱の中で昭和25年暮れに全国の警察予備隊として組織され、国の安全を保つ自衛隊において精強山岳部隊としてその名を博しています。今は防衛省として国土の防衛はもとより、災害復旧派遣、スポーツイベント等に幅広く活動し75年を迎えました。秋山慎太郎一等陸佐が率いる駐屯地には約800名の隊員が在籍していますが、好天に恵まれ新入隊員や車両60台の観閲行進、大型火器を使用した模擬戦闘訓練の展示、豪雨災害復旧活動の紹介など、日頃の訓練を披露する多彩な催しが行われました。
世界の情勢はますます緊迫の度を増していますが、来場者はきびきびとした隊員の行動に平和への願いを一層深めたことと思います。松本駐屯地の皆さま、任務ご苦労様です。

