畦畔管理サポート組合が設立されました。

本市の河西部には広く田畑が広がっており、稲作を中心に農業が盛んな地域です。一方で農家個人による畦畔(畦草)の管理は、地球温暖化の影響により草刈り回数の増加や高齢化で作業が難しくなり、十分な管理ができない圃場の増加が予測されており、地域の大きな課題となっています。和田地区では農業生産基盤を維持するため、農業再生協議会、協同活動運営委員会等が主体となって組織づくりの準備が進められ、19日に管理サポート組合が設立されました。畦草刈りは非常に労力を要する作業で危険を伴う重労働です。組合では地区内で希望農家より作業を受託し、5班のサポート隊員約30名が有料で草刈り作業を実施する仕組みです。一部では機械化や自動化など畦畔管理の工夫や技術導入も進められていますが、費用等課題が多いのが現状であり、農業の未来を考えるといかに労力を減らし、生産性を向上させるかが重要なテーマであることは言うまでもありません。
私たちがこの地域の農業を支えるためには、一人ひとりが畦畔管理の重要性を理解し、管理の労力軽減だけでなく、持続可能な方法で管理の実践に取り組む姿勢が求められています。この組合の活動を通じて、技術や知識の共有と支援体制の強化が図られ、より良い農業環境が整い未来まで続くことを願っています。さらに、このサポート体制が農家の悩みを解決する先進的事例として紹介され、この平に広く普及することを願ってやみません。畦畔管理サポート組合の設立に携わっていただいた関係者に深く感謝を申し上げたいと思います。4月下旬には1回目の作業が始まり、年4回が見込まれています。和田地区の農業の一層の発展を祈りたいと思います。