活動報告 report

新クリーンセンター建設に向け、先進施設の視察研修に出向きました。

島内地区にあるゴミ処理施設の「松本クリーンセンター」は、松本市・塩尻市・山形村・朝日村の2市2村で構成される松塩地区広域施設組合により運営されています。現在の施設は平成11年4月(1999年)から稼働をしており、最近はゴミの分別や少量化活動も進み処理量も減少傾向にありますが、将来も安定的にゴミを処理するためには焼却炉の更新は避けられません。

今回は構成する市村より議員・理事者が愛知県知多市の「西知多クリーンセンター」と、三重県の桑名市にある「資源循環センター『リサイクルの森』」を視察させていただきました。どちらも最新の技術が導入されており、地域の安全・安心・快適な暮らしを守る施設となっており、日々の市民の暮らしを支えてくれています。またゴミの減量に対する教育に力を入れた見学コースとなっており、子どもや大人も楽しみながら学べる施設となっていました。

松塩地区広域施設組合では現在地の周辺で建替えに向け、関係者と調整を進めています。炉の寿命、新施設着工まで限られた時間となっていますが、3R(Reduce・Reuse・Recycle)の循環型社会形成と環境保護、余熱利用・発電機能が一層向上した新施設の完成に向け、今回の視察研修を活かし注視してまいります。

太田正徳の広報誌
「わだ市議プレス」

  • 和田市議プレス2024年12月 Vol.3
  • 和田市議プレス2024年5月 Vol.2
  • 和田市議プレス2023年12月 Vol.1