通学路の安全調査を行いました。

和田地区の西原町会からは児童・生徒約100名が、芝沢小学校および高綱中学校へ通学しています。県道松本環状高家線蘇我交差点を渡ると通学路としている市道の幅が7mから4mへと急に狭くなり、左側は水田及び畑、右側は用水路が敷設されており歩道はありません。特に右側(南側)の用水路は水量も多いうえ、朝夕は通勤車両の抜け道ともなっており、児童・生徒の転落事故が心配されています。通学路の安全確保の観点から、歩道の設置あるいは水路への転落防止等の対策を講じて欲しいと、町会関係者やPTAの皆様と一緒に市側へお願いをしていました。
去る2月12日には市側より建設部及び交通部の担当者と教育委員会、松本警察署、学校関係者、町会関係者が一堂に会し、安全対策として何ができるかを現地調査しました。すぐには歩道の設置や水路の改修は難しいものの、早期にグリーベルトの設置と通学路の路面表示を行い、自動車等の通行車両への注意喚起を実行することになりました。
もうすぐ新学期となります。今後も地域の通学路の安全性向上のため、個々の通学路の点検結果を踏まえ検討し、関係機関と連携をはかりながら更なる安全確保に向けて取り組んでまいたいと思います。

