活動報告 report

信州まつもと空港地元4地区空港対策委員会連絡会が開催されました。

空の玄関口である県営信州まつもと空港ですが、ジェット化開港以来30余年が経ちました。

和田、今井、笹賀、神林の地元4地区は長年にわたり、空港との共存に向けて設置者の長野県、地元自治体である松本市、運航会社の㈱フジドリームエアラインと定期的に空港対策委員会連絡会を開いています。今年も3月17日に関係者が集い、信州まつもと空港地元4地区空港対策委員会連絡会が開催されました。

令和3年8月より神戸線複便化により14便、運用時間も19時まで延長で協議、暫定で了承し運用してきた経緯がありましたが、将来的に航空需要の増大が見込まれることから令和5年3月に県知事より地元4地区に対し、20便へ増便に係る事前協議の申し入れがありました。それぞれの地区空対では説明会が持たれ、県や市に対して要望・意見を取りまとめ提出し、地元振興や騒音対策、安全対策に一定の回答が示された事から令和7年7月に今井地区が、10月に笹賀地区、11月に和田地区、12月には神林地区から増便に対する事前協議への同意書が提出されました。

今すぐに新たな路線や便が就航する訳ではありませんが、今回の事前協議の同意により、将来的には沖縄との定期便やチャーター便の増加、さらに東アジアを中心とした国際線の就航も夢ではなくなります。コロナ禍後は年間利用者数も25~26万人で推移しており、慢性的な駐車場不足や老朽化も目立つ空港施設の整備拡充なども計画されています。

路線の拡充や利用しやすさの向上は歓迎されますが、航路上に位置する地区では一層の安全運航が求められています。今回の連絡会へは運航会社のFDAより、本田社長様ならびに経営幹部の方々も出席いただき、徹底した社内の安全管理体制をお示しいただきました。また現役パイロットにより、内陸高地にある空港特有の離発着の難しさのお話もお聞きしましたが、安全な運航に対する心構え、技術と豊富な経験など、興味深いお話をお聞きしてより安心感が深まりました。

軍事的な利用は論外ですが、県の防災ヘリコプターや県警ヘリの発着場でもあり、無くてはならない重要な空港です。信州まつもと空港が何時までも安全で利用しやすい空港であり続けることを願ってやみません。

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「わだ市議プレス」

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