中部縦貫道建設促進の総会が開かれました。

早期の完成が望まれる中部縦貫道(松本波田道路)ですが、和田、島立、新村、波田の4地区の住民でつくる建設促進地区連絡協議会の総会が30日、和田公民館で開かれました。沿線住民の代表ら約40名が参加し、工事を進める国と中日本高速道路の関係者から工事の進ちょく状況の説明を受けました。併せて県道環状高家線4車線化計画と新村バイパス、松本市が設置する和田インターチェンジ、新村インターチェンジの説明がありました。松本波田道路(5.3km)の用地取得率はR6年度末で94%と進み、上高地線と国道158号線をまたぐ新村高架橋は橋を架ける盛り土工事が本年度に行われます。
R7年度の当初予算は18億円が盛られており、調査設計、埋蔵文化財調査、残る用地買収と改良工事が行われます。全体の事業進ちょく率は約32%となっています。今後は協議会通して10月に国土交通省などへ上京をし、予算の増額および早期完成へ向けた中央要望活動を行う予定です。
