活動報告 report

地区で避難所運営委員会の訓練が行われました。

元旦に発災した能登半島地震から早や半年が過ぎましたが、16日に和田地区では避難所運営委員会による避難所訓練が行われました。糸魚川-静岡構造線断層帯の上に住む私たちは、この度の地震は他人ごとではありません。地震だけでなくいつ起こるか分からない様々な災害に対して、市民それぞれが出来ることから備えを怠ってはならないと思います。

大災害に見舞われた場合、はじめに自分や家族の命を守る「自助」、さらに隣近所やコミュニティ内で助け合う「共助」が大切であり、電気や水・医療・交通などのインフラの復旧、いわゆる「公助」はどうしても時間が掛かります。

家を離れて避難を余儀なくされる場合を想定した訓練では、避難所となる小学校の防災倉庫と発電機など備品類をチェックしました。さらに体育館で役割分担の確認と、段ボールベッドや簡易パテーションの組み立て訓練、非常食の試食をしました。

能登半島地震で被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、避難所運営の難しさを感じました。地域での防災活動に多くの方の関心が寄せられることを望みたいと思います。

太田正徳の広報誌
「わだ市議プレス」

  • 和田市議プレス2023年12月 Vol.1