松本市消防団のポンプ操法大会が行われました。
松本市には各地区に43の消防団が組織されており、イザという時の消火活動のみならず、地震や災害などの救助救出活動や平常時の防火指導、特別警戒といった地域にとって重要な役割を果たしてくれています。各団の技術向上への取組みとして、6月2日に島内の防災物資ターミナルにおいてポンプ操法大会が開催されました。
私の住む和田地区では、第12分団の46名が地域防災を担ってくれていますが、10チームが出場した小型ポンプ操法では精鋭4名が競技に臨み、日ごろの訓練の成果を発揮してくれました。決められた動作、手順をキビキビとこなし、好タイムで4位という立派な成績を残しました。優勝は今井地区の第20分団でした。同時に行われたポンプ車の部優勝は新村地区の第11分団でした。
定員不足が心配されている昨今ですが、若い団員の皆さんの真剣な表情や動作と掛け声に、元気と安心感をいただきました。